(老人介護問題)

2012年前までに今の半分以上の療養型病床が削減される予定です。このままでは、介護難民が続出してしまいかねません。

介護放棄による家庭での悲惨な事件が相次ぐ。その原因や背景を究明し、未然防止策を考えなければならない。

老人介護には、こういった問題があります。

(少子化問題)

全人口に対する労働人口 (15 歳〜 64 歳) の減少が挙げられる。労働人口がより多くの非労働人口を支える結果、税金が増えるばかりか、労働人口の労働参加率も増えざるを得ない。ロバート・フェルドマンの研究によると、日本で 30 年後も現在と同程度の生活水準を保つには労働参加率を 89% まで高める必要があるという。つまり、男女を問わず、15 歳〜 64 歳の人々の 9 割近くが働かなくてはならないのである。とても高校や大学に行っている余裕はなくなってしまう。なぜなら15 歳〜 64 歳の期間のうち、高校の 3 年間で 6%、大学の 4 年間で 8% の時間を費やすからである。ほとんど全員が高校に行き、半数近くが大学に行く現在は、労働参加率は 90% を上回ることはない。従って 89% の労働参加率を実現するというのはほとんど不可能だと言って良いだろう。つまり、非労働人口の相対的な増加につれて、生活水準は必然的に低下する。

少子化には、こういった問題があります。

これらの問題を僕のできる範囲で解決したいと思います。

               byろばと清作


inserted by FC2 system